由良の緋扇貝(ヒオウギガイ) 

由良の緋扇貝(ヒオウギガイ) 

ヒオウギガイ(緋扇貝)

濃厚でうまみの強い2枚貝です。

ヒオウギガイ小さいころはずっとこれを赤貝って呼んでました。たぶん色が赤いのと、本当の赤貝があまり地元では食べられていなかったせいだと思うんですが・・・。でもうまみや濃厚さは赤貝並です。貝好きにはたまらない美味しさだと思います。貝殻の色がかなりどぎついので、まずそうに見えてしまいますが、口に入れた瞬間、日本酒やビールが欲しくなります。手軽なのはバーベキューでそのまま網に乗せて口が開くのを待つだけ。本当に美味しいですよ!

美味しくて簡単バーベキュー!

ヒオウギガイバーベキューが簡単で美味しく食べられます。網にそのまま乗せてしばらくすると、柱の下側が外れるので、トングなどで上手に片方の殻をはずして、もうしばらく火を通してください。お好みで日本酒や醤油、オリーブオイルや七味、柚子胡椒などがあればいろいろ楽しめます。
バーベキューで楽しむなら、あまり大きなものより直径が7センチくらいのものがちょうどいいかもしれません。大きずぎるとこげる割には火の通りがよくないです。食べ終わった貝殻は、燃えるゴミで出すことができますが、捨てる前にサッと水で洗い流すと悪臭を抑えることができます。

とれたてだから楽しめる刺身!特に紐は絶品です。

ヒオウギガイ鮮度が落ちやすいヒオウギですが、新鮮なものは赤貝のような濃厚な旨みの刺身を楽しむことができます。大きいサイズのものが刺身に適しています。
貝の口を開き、実を取り出したら柱と紐に取り分けます。柱はワタの汚れやぬめりを水でしっかり取りましょう。紐は金ザルに押し付けるように流水でしっかりとぬめりと色を落とします。白く半透明なればOKです。
柱の美味しさはいうまでもありませんが、紐は珍味です!地元の人でもあまり食べたことがないのではないでしょうか。

貝殻も工芸品として利用価値大

ヒオウギガイ貝殻は藤壺などの汚れをしっかりと取り除き、歯ブラシなどの毛先の細いブラシで汚れを流水で磨くときれいな発色を取り戻します。
乾燥は風通しの日陰が理想です。直射日光に当ててしまうと色素が破壊され色あせてしまうので注意しましょう。
小さいものならストラップやペンダントなどのアクセサリー、大きなものはステンドグラスのようにつなぎ合わせてランプシェードにしたり、刺身の醤油皿や、メニューたてなど幅広い用途に利用可能です。
(写真:柏地区の居酒屋さんのメニュー立て)

小さなサイズはアクセサリーパーツに!

ヒオウギガイ小さな貝殻はアクセサリーパーツとしても大いに利用できます。磨くときは、粗目の金ブラシを使うと貝殻が破損してしまうので、少し毛の細いものを使用します。フジツボなどの大きなものは桐やアイスピックを使うと便利です。仕上げに流水でシステマの歯ブラシで磨き、透明ニスを塗ればパーツショップに並んでも不思議じゃないくらいきれいになります。

用途はいろいろ。薬品を使わなければ水槽にも!

ヒオウギガイショップの売り場ディスプレイにも使えるんじゃないかな?感動したのはどこかのお店が「暖簾」にしてました。もちろんそのままだとささくれが服に引っかかったりするんで、きちんとやすりで滑らかに処理してありました。くぐるたびに「シャラシャラ」ときれいな音をたててましたね。薬品を使わずきちんと処理すれば、熱帯魚や金魚の水槽の砂がわりに使えます。

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